2025年12月19日
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高田 和資

Google Analytics

Googleアナリティクス 4(旧:App+Web)

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2025年11月ごろにβ版として提供が開始され、当初はGA4の選択言語が英語のプロパティでのみ利用可能だった「アナリティクス アドバイザー」ですが、現在では選択言語が英語であれば、チャット機能において日本語での質問・回答にも対応しています。

「アナリティクス アドバイザー」は最新のGeminiモデルで提供されており、GA4の使い方に詳しくないユーザーも会話型のアドバイザーを利用することで、「先月と比較したときの流入の減少理由」や「レポートの操作・設定方法」を知ることができます。本コラムでは、アナリティクス アドバイザーの利用方法と得られる結果について解説します。

アナリティクス アドバイザー https://support.google.com/analytics/answer/16675569

アナリティクス アドバイザーの利用方法(GA4の言語を英語に変更する方法)

2025年12月時点でアナリティクス アドバイザーはユーザーの選択言語が「英語」のみアナリティクスアドバイザーのアイコンが表示されますので、まずは、GA4の選択言語を「英語」に変更します。

方法1:GA4管理画面のユーザー設定から英語にする方法

・「管理>設定」の言語をEnglilshに変更します。

方法2:Googleアカウントの言語設定から英語にする方法

Googleアカウントの管理画面から「個人情報>ウェブ向けの全般設定」にある言語をEnglishに変更します。

GoogleアカウントURL:https://myaccount.google.com/personal-info

アナリティクス アドバイザーの使い方

アナリティクスアドバイザーはヘッダーにある「アナリティクス アドバイザー アイコン」をクリックするか、ヘッダーの検索ボックスから「Ask Analytics Advisor」を選択して利用します。

ヘルプにはアナリティクスアドバイザーの活用例として以下のデーマやクエリの例が記述されています。


データに関する一般的な質問

「ウェブサイトのパフォーマンスはどうですか?」 「新規ユーザーの獲得状況はどうですか?」

要件が完全に指定された質問

「過去 30 日間のアクティブ ユーザー数の傾向」 「先週のオーガニック検索トラフィックからの合計購入数を表示してください」

理由に関する質問

「8 月 1 日に総収益が減少したのはなぜですか?」 「先月と比較して新規ユーザー数が 15% 減少したのはなぜですか?」

操作方法に関する質問

「オーディエンスを作成するにはどうすればよいですか?」 「プロパティを Google 広告にリンクするにはどうすればよいですか?」

プロパティの構成を読み取る

「私の測定 ID は?」 「データ ストリームはいくつありますか?」

最適化

「ビジネスを改善するにはどうすればよいですか?」 「商品ページの閲覧後に離脱したユーザーに再エンゲージメントを促す最も効果的な方法は何ですか?」


筆者が利用した感想としては、簡単な質問文でもデータや回答を提示してくれる印象を受けました。しかし、データの出力(特に割合や時間などの指標データ)においては、セッション数や表示回数など、指標の母数が少ないデータも対象範囲に含まれてしまうことが課題です。例えば、【セッション数:1、直帰率:100%】といった、本来除外すべきデータが出力されるケースがありました。

このように、キーイベント率、直帰率、エンゲージメント率などを出力する際は、「セッション数が50以下のページは除外してください」といった除外条件を質問に加えることで、より意図したデータを出力させることが可能になります。

筆者がGA4の初心者としてGA4を利用するにはどうしたらよいか?という視点で実際に利用した結果です。GA4はDemo AccountのGoogle Merch ShopのGA4プロパティを利用しています。

質問 私はGA4を利用したことがない初心者です。サイトの流入数を増やし、収益額を増加させるために、まずはGA4でどのようなレポートを見ればよいですか?また、レポートを見るときのポイント教えてください。

アナリティクス アドバイザーの回答 承知いたしました。GA4を初めてお使いになる方が、サイトの流入数と収益額を増やすという目標を達成するために、最初に見るべきレポートと、そのレポートを見るときのポイントを分かりやすく解説します。 1. 流入数を増やすため:集客レポート 見るべきレポート: トラフィック獲得レポート 場所: 左側メニュー 「レポート」 > 「集客」 > 「トラフィック獲得」 このレポートは、「訪問者がどこから来たのか」を明らかにし、どの集客チャネルが効果的かを知るための基本となります。

レポートを見るときのポイント:

  • どのチャネルから最も多く訪問者が来ていますか? レポートの「セッションのデフォルトチャネルグループ」という項目を見てください。「Organic Search」(自然検索)、「Paid Search」(広告)、「Direct」(直接入力)、「Social」(SNS)など、大まかな流入元がわかります。まずは、どのチャネルからのセッション(訪問)数が多いかを確認しましょう。

  • 質の高い訪問者(=エンゲージメント率が高い)はどのチャネルから来ていますか? 「エンゲージメント率」という指標に注目してください。これは、サイトをただ訪れただけでなく、熱心に閲覧してくれた訪問者の割合を示します。セッション数が多くてもエンゲージメント率が低いチャネルは、内容とユーザーの期待が合っていない可能性があります。

  • コンバージョン(成果)につながっているのはどのチャネルですか? 「コンバージョン」や「総収益」の列を見て、実際に商品購入や問い合わせといった成果に最も貢献しているチャネルを特定します。成果に繋がっているチャネルの強化を検討しましょう。

2. 収益額を増加させるため:収益化レポート 見るべきレポート: eコマース購入レポート 場所: 左側メニュー 「レポート」 > 「収益化」 > 「eコマース購入」 このレポートは、「どの商品がどれだけ売れているのか」を詳細に分析し、収益向上のヒントを見つけるために不可欠です。 【重要】このレポートを見るには、事前にウェブサイトでeコマース用のイベント(商品閲覧、カート追加、購入など)の計測設定が必要です。

レポートを見るときのポイント:

  • 最も収益を上げている商品はどれですか? 「アイテムの収益」で並べ替えて、収益貢献度の高い人気商品を確認します。これらの商品をトップページで目立たせるなどの戦略が考えられます。

  • よく見られているが、購入されていない商品はありますか? 「アイテムの表示回数」と「アイテムの購入数」を比較します。多く見られているにもかかわらず購入数が少ない商品は、価格、商品説明、写真などに改善の余地があるかもしれません。

  • カートには追加されるが、購入完了まで至らない商品はありますか? 「カートに追加されたアイテム」数と「アイテムの購入数」に大きな差がある商品に注目します。これは、送料や決済プロセスなどが原因でユーザーが購入をためらっている「かご落ち」のサインかもしれません。

まずはこれらのポイントに絞ってレポートを眺め、ご自身のサイトの現状を把握することから始めてみてください。一度にすべてを理解しようとせず、一つ一つの指標が何を示しているのかをゆっくり確認していくことが大切です。

追加質問 実際に2025年11月のデータからどのような考察が得られますか?

承知いたしました。2025年11月の「トラフィック獲得」と「eコマース購入」のデータから得られる考察を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

集客(サイトへの流入)に関する考察

こちらが2025年11月の集客チャネルごとのデータです。

Nov 1–30, 2025

  • 主要な集客源は「Direct」と「Organic Search」です: サイト訪問者の多くは、URLを直接入力したり(Direct)、Googleなどで検索したり(Organic Search)して訪れています。これらはサイトの基本的な知名度やSEO対策が機能していることを示しています。

  • 質の高い訪問者は「Paid Search」や「Referral」から来ています: 有料検索広告(Paid Search)や他サイトからの紹介(Referral)からの訪問者は、セッション数は上記2つに劣るものの、直帰率が低く、エンゲージメントが高い傾向にあります。これは、広告や紹介先が、関心の高いユーザーを的確に呼び込めていることを意味します。

  • 要調査:「Unassigned」チャネル: 「Unassigned」(未分類)のトラフィックが一定数あり、かつ直帰率が92.6%と非常に高いです。これは、特定の広告キャンペーンのトラッキング設定が正しくないなど、技術的な問題を示唆している可能性があります。この流入元を特定し、修正することで、より正確な分析が可能になります。

収益に関する考察

こちらが2025年11月の収益上位の商品リストです。

Top 10 Item name by Item revenue

Nov 1–30, 2025

  • 「Festive Frost」関連商品が圧倒的な人気です: 収益上位10商品のうち、半数以上が「Festive Frost」という名前を含んでいます。特に「Chrome Dino Festive Frost Sweater」は2位に倍以上の差をつけてトップの収益を上げています。

  • 季節性・テーマ性が成功の鍵と考えられます: 11月という時期に、「Festive Frost」(お祭りの霜)という冬やホリデーシーズンを連想させるテーマの商品群が売上の大部分を占めていることから、この季節限定のテーマやデザインがユーザーに強く響いたと考えられます。今後の戦略として、同様の季節性テーマ商品の展開や、これらの人気商品をメルマガや広告でさらにプロモーションすることが有効かもしれません。

2025年11月は、「Festive Frost」という季節テーマ商品の大きな成功が収益を牽引した月でした。集客面では、主要なチャネルは安定していますが、「Unassigned」トラフィックの技術的な問題を解決することで、さらに分析の精度を高める余地があります。

まとめ

会話機能だけでも、これほど多岐にわたる情報や考察を得ることができました。β版ではありますが、今後も機能改善が予定されており、非常に期待できる機能と言えるでしょう。ぜひ、この機会にご活用ください。

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